ここでは「高卒認定」というものが、どんな資格なのかを、ご紹介していきます。
「大検」とは、「大学入学資格検定」の略で、
平成17年に「高等学校卒業程度認定試験」と名称が変わりました。
「高卒認定」とはその略。
基本的にこの2つは同じです。
しかし、まったく同じというわけではありません。
資格としての内容は同じですが、
大検から高卒認定へと移行する際、条件に多少の変更が加わりました。
変更された点は、以下の通りです。
この変更によって、高卒認定試験の合格者が高等学校卒業者と同等であるということが、
より強調されるようになりました。
また、高校在学や卒業が難しいと感じる状況にあっても、
再出発の選択がしやすくなるようにという配慮も加えられました。
では、「高卒認定」と「高卒」の違いとはなんでしょう?
「高卒」というのは、「高等学校卒業」の略ですから、
高校を卒業したという学歴を表しています。
高卒認定というのは、その「高等学校卒業」と同程度の学力を証明する、
「高校卒業と同等の資格」です。
つまりこの2つは、力としては同じですが、形の違うものです。
「高卒」が学歴であるのに対し、「高卒認定」は学歴にはなりません。
しかし、力は同じですので、
大学試験や公務員試験、各種の国家資格試験などでの学歴用件は満たされます。
履歴書の学歴欄にはどう記載されるのというと、
「平成●●年●月・高等学校卒業程度認定試験合格」となるわけです。
もちろん、試験合格後に大学や専門学校に入学し、卒業した場合は、
その学校が最終学歴となり、「専門卒」「大卒」になります。